クラシックギターという身近なようで、マイナーな楽器奏者として脚光を浴びた村治佳織さん。
私は別に「ミーちゃん」でも「ハーちゃん」でもないのですが、デビュー当時から注目していたこと
もあって、私にとっては、ずっと気になっている若手演奏家です。
実は他のHPを検索してみたら、出るわでるわ、私設応援サイト。
とてもそこまでやる元気はないので、人知れずこっそり立ち上げます。
最近TVCMにも出演したりしてかなりメジャーになってきましたが、密かに応援していきたいと思
ってます。頑張ってください!

1978年
東京に生まれる。3歳より父、村治昇の手ほどきによりギターを始め、10才より福田進一氏に師事し、 今日に至る。

1989年ジュニア・ギターコンテストで最優秀賞。 89年及び91年には学生ギター・コンクールで連続優勝。

1992年春 新星日本交響楽団とアランフェス協奏曲を共演。 92年9月、ブローウェル東京国際ギター・コンクール、12月東京国際ギター・コンクールでそれぞれ史上最年少優勝を果たす。

1993年 3月(東京)津田ホールでデビューリサイタルを開催。10月、デビュー・アルバム「エスプレシーヴォ」(VICC-132)をリリース。 「レコード芸術」誌、新聞等高い評価を得てベストセラーとなる。

1994年2月、日本フィルハーモニー交響楽団と初共演、協奏曲デビュー。

1995年1月、CD第2弾「グリーンスリーヴス」(VICC-159)は「レコード芸術」誌他 で「特選」として高い評価を受け、クラシック・チャート第1位に輝いた。 95年3月に第5回出光音楽賞受賞。

1996年1月、村松賞受賞。 96年5月 、イタリア国立放送交響楽団の定期演奏会(その他、数回)に招聘され、ロドリーゴ/アランフェス協奏曲を演奏しヨーロッパ・デビュー を果たす。 96年7月、村治の現在の立場を決定づけた第3弾のCD「シンフォニア」(VICC-186)をリリース。クラ シック・チャート第1位となる。

1997年9月、より2年間、パリのエコール・ノルマルに留学。 97年11月、彼女にとって初のロドリーゴのオリジナルギター作品集「パストラル」(VICC-60034)をリリース。

1998年11月、次世代のギター名曲集といってよい、映画音楽からギターのオリジナル作品を集めたアルバム「カヴァティーナ」をリリース。その後、伊藤園「充実野菜」CMオンエアもあり、10万枚を超える大ヒット。

1999年1月、念願のロドリーゴに会い、巨匠の前でロドリーゴの作品を披露。その模様は毎日放送「情熱大陸」で放映され、彼女のヴァイタリティーと行動力は幅広い世代の人たちからたいへん注目された。

1999年6月、パリでの留学生活を終え帰国。6ヶ月間に全国を30ヶ所余り回る、クラシック・アーティストとしては異例のコンサート・ツアーを行った。

 名手ラッセルをして「これほどすぐれた音楽的能力を身に付けた若いギタリストに、かつて会ったためしがない」と言わしめた。現在、最も注目を浴び今後の活躍が期待される若手ギタリスト。
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